20130111

130111

胎児認知の続編から、カンボジアの外国人子供向けビザのこと。覚書。

父親の身分証明としてのラオス政府「国籍証明書」と「出生証明」は
(今回の場合?)不可能もしくはどのくらい時間が掛かるか不明。
村からは何のことか分からないし、そんなことやったことが無いから分かりません、
とにかくこちらに来てください、と回答。
パスポートの承認を依頼した在カンボジアラオ大使館からも上記同様の回答。

そしてこの返答を持って、日本の本籍役所の方より「パスポート原本でなんとかやってみましょう」
ありがとうございます。。
が、パスポート送ったところでまだ安心はできない。
東京法務局などによる、パスポート原本の真意性、公証性審査があるらしい。
とにかく。認知届と共に日本に送付することに。これでできることを仏様に祈る。

ところで、カンボジアはラオやタイなんかよりもはるかに滞在ビザが簡単に手に入る。
子供に関してももちろん外国人なのでビザが居るわけで。
父母どちらかがカンボジア人の子供で、外国籍の場合は、通称Kビザなるものが発行される。
どうやら無料で永住権、的なものらしい(あまり調べてない)。
とにかくこのKビザはワタシたちの場合対象外。
結局、色々調べた結果。通常、大人(就業ビザ)Eビザ1年285$が、子供の場合25$!お得~。
ということで、これに決定。
何故働けない子供が就業ビザなのかとか、大人と何が違うのかとか、ちょっとした疑問は気にしない気にしない。

次は子供のパスポート取得。申請自体はもちろん生まれてからだけど、
今のうちに胎児認知しておいてから、出生後に出生届を本籍役所に直接送り(大使館経由だと1ヶ月以上かかる)戸籍新編成し、戸籍謄本をタイまで取り寄せ、こんどこそ大使館にてパスポート発行手続き。

一人の人間がこの世に誕生するって言うのは、
もちろんすばらしいことであると同時に、現代社会においてはものすごーいたくさんの人の手間と時間が掛けられるんだなあ、とボソッと思ったりした。
この手間をほとんど掛けていないラオもすごいが。