20100929

100929


ワタシはバス運があまり良くない。

一昨日、ビエンからの帰りのバスは乗ったとたんに大雨と雷。
イヤーな予感はしていた。
案の定、朝4時に山道で止まった。
何かと思ったけど眠いし暗いので寝た。
朝6時、起きたらまだ止まっている。

目の前には車がすでに数台有り。
そう、雨季によくある土砂崩れで通れません。
そうこうする内にも続々とバスやトラック、乗用車が列を成していく。
夜20時にビエンを出てから13時間半が経過した9時半。(通常は10時間で着く)
ショベルカーは来る気配なし。
ラオ人たちはゴザとかひきだして寝たりしゃべったりなんか食ったりしている。
暇な時間の使い方は、この人たちに学ぶものがあるのかもしれないが。

でもワタシは帰りたいのよ。またここで朝までとか有り得ない。
決めた。歩いて泥を乗り越えて反対側でヒッチハイクすれば帰れる、はず。
旅は道連れ、話しかけてきたフランス人と一緒に歩くことにした。

しかし、甘かった。反対側に渡れたものの、帰る車は無し。
手前と同じようにみんなダラダラ過ごしてるだけ。
ワタシ達は歩いた。
雨は上がって、炎天下、山道を5時間近く、その間通った車は3台。
1台は満員、1台は中国人で邪険に追い払われた。。
最後の1台。ウドムサイに行くラオ人ファミリーで
快く乗せてくれた。本当にほんとうに、嬉しかった。
ありがとうございました。
無事ルアンに着いたのが16時半、うちにたどり着いた17時。
泥のように眠った。
そして翌日は筋肉痛で瀕死、ピクピクしていた。やっと今日復活。
当分バスは乗りたくない。

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