20121124

121123

子供が出来ると、その話ばかりになるブログとか、
FBのアップとか個人的には趣味じゃないのですが。

なんだかいろいろ考えるとこあって書いてみることにする。

予防接種なんて、記憶の無いほど小さいときに記憶受けただけなので、
なーんにも考えたこと無かったけど。
ここへ来てあと5ヶ月でほどでやってくる、、であろう自分の子供のそれで調べることに。

ワタシが行くバンコクの病院では子供注射用のパッケージがあって、
(タイも、ものすごーい格差社会、要は良いサービスに金が払えるかってこと、
払えなければ、清潔な病院すら難しい)
えーと、そのセットメニューでは数種類の注射が数ヶ月~数年かけて接種できるという。
リストをもらって、日本のと照らし合わせてみる。
あたりまえだけど、その種類に相違が結構ある。
日本で必須なものがそうでない(BCG、日本脳炎)
タイで推奨なものが日本ではそうでない(HPV子宮頸がん)、など。

ワタシは、強固なアンチ病院&NO薬主義者であり、かつ医療従事者の母親に育てられた為、
インフルやその他小学校以上で受ける、任意といわれる種類のもろもろ注射は
拒否、受けてこなかった。
母親いわく、「意味が無い、自分の免疫力を高めるように」
はい。そうやって生きてきて大きな病気は一つもない。

そして値段も、日本では定期接種(国からの必須項目)は無料。
タイではすべて有料、しかも結構高い。(もしかしたら社会保険使うタイ人は違うかも)
5種目くらいで6000THB。

何を受けるべきなのか、そうじゃないのか。悩んだ。
で、そんなことについてDMと話した。

「たくさんあるねー、高いねー。村にはそんなの無いよ。誰も注射したこと無いと思うけど?」
おっと、そうだった。そういう人生もあるんだ

「でもさー赤ちゃん結構死ぬんじゃないの?」
「うーん、たくさんじゃないけど死ぬ人は死ぬよ。」
「そうかー、強い人しか生きられないね」
「そうだね、ははっ。」

ふむ。
生きられない命は、それも運命なのか。答えは出ないね。

ただもしも自分らの子供がそういう運命だった場合、
やっぱり無理はさせないでいようね、と話をした。
逆らってはいけない、命の流れってあるんだと思う。

病気なんて人間が作ったものなのかもしれない。
自分たちが作り出したものに脅威を覚え、それを排除しようとするんだから、
人間てなかなかどうしようもなくたちが悪い。

とはいえ、ワタシらの子供は
半分はつよーい免疫というか生命力を持った遺伝子が入っているが
半分はまあふつーよりちょっと強い日本人なので、
日本で必須とされている注射は受けようと決めたわけ。

おしまい。


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