20121205

121205

                   ちょっと不思議なラオス大使館のこと



最近DMがプノンペンにあるラオ大使館に何度か問い合わせをしている。

「在留届、、、出したいんですけど?」
 → 仕事で来てるの?ビザあるの?
「はい。」
 → じゃあ、ぼーぺんにゃん。

おい、自国民が外国にどれだけ居るって把握しなくていいのか、、有事の際どうすんねん。

「パスポート更新したいんだけど、、」
→ そう、ラオに帰って。ビエンチャンで出来ます。

マジ?その為だけに帰んなきゃだめ、、?

「外国人との結婚の手続きってカンボジアでできますか?」
→ 出来ません。まず本人が村に帰って、村長さん許可の後、ビエンチャンの外務省と警察で許可もらって。必要書類は、ここではわからないからとにかく帰ってください。

なんか10何種類ある書類が必要サインを取って回るのに、相当お金(賄賂)かかるとか
いろいろ大変らしいのだが、、こりゃ結局自分でやってみなきゃだめだな。。

「子供産まれたら手続きはどうすれば?ラオス国籍は取れますか?」
→ 親のどちらかがラオス人なら大丈夫、ぼーぺんにゃん。

ほんまかいな。。
日本なら産まれて3ヶ月以内に届出とかいろいろあるんだけど、、
しかも父親の国籍ってあんまり関係ないんじゃないのかな。。母親なら分かるけど。

うーん。不思議というか、なんというか。
答えがないんですよね。何かしようする、ルールというか、きちんとした流れが
多分法律としてはあるんだろうけど、結局末端まで徹底されてないのか、
周知されてないというのか。守られていないだけなのか、その全てなのか。

不思議な国のお話、、
で、済めばいいんだけど。実際DM、ワタシ、さらには我が子の
結構重要な話になるので、どうなることやら。

と、思っているのはワタシだけで、DMは大使館と同じ反応。
「とにかく来年ちょっと村に行けばいいんだよ、ぼーぺんにゃん。」

ふう。
まあとにかく日本側で子供の戸籍と国籍だけはしてくれるのでとりあえずは大丈夫。
タイで産むのでタイ国籍も申請すればもらえるし。
この件、全くの勘違いでした、
「タイでは血統主義といって両親どちらかがタイ国籍でない限り
(特別な場合を除き)国籍はもらえません」

いわゆる書類上の結婚(入籍)は、今のとこ私たちには意味がない。
ラオスに住む上でのメリットがない。ましてや住んでないし。
配偶者ビザも出なければ(法律上はあるらしいが取得が相当難しいという、なんでか知らんが)
もちろん社会保険もない。
ちなみに外国(日本)で先に入籍手続きをしてしまうと、ラオでの手続きが出来なくなるって。

そんなこんなで、まだこの手続きもろもろには、続編があると思われるが
今現在の状況はこんな感じ。。



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