20140413

140412

また乾季が終わろうとしている。

メコンは無事病気も無く1歳過ぎて、
よたよた歩く、いろんな言葉を発して周りを巻き込んで楽しくやっている。

今年もローシーズン、と呼ばれるものすごーくお客さんのいない時期になって。
観光客で経済が成り立っているといっても過言で無いこのシェムリアップはひさーん。
店も暇すぎでいろいろ考えるところはあるのだが。

メコンの学校についてが一番答えが出ないなあ。
そもそも、あと5,6年後にどこにいるのかって言われたら断言できないんだけど。

ワタシはメコンに思うのです。
将来何になるか、は何でもいいと思う。
彼女が自分で考えて、自分の行動に責任を持って、信じた道をまっすぐ生きてほしい。

ワタシは何があっても一生彼女の味方で愛を注ぎ続けるつもりだけど。
それは一方的な親の愛であって、どうやって生きていくかは自分次第でしょう。
彼女には彼女の人生を、しっかり歩いてほしいと思う。

そんなに難しいことではないと思うんだけど、
自由で自立した考えを持つことには、とりまく環境も大事だと思う。
そういう意味でワタシはワタシにとってとても良い学校に通わせてもらい、
いい友人に恵まれ、ある意味その母校の精神や教育理念そのままに、
育ったのかもしれないがw それでもあの学校に行ったことを誇りに思うし、
それが基本になって、ワタシは面白い人生を生きることができているとも思う。

メコンの1日の大半を過ごすであろう学校。

この国の教育についてもう少し調べなきゃいけないのはそうなんだけど、
日本人学校は無いこの場所で(あっても入れるかどうかは分からんが)
インターナショナルといわれる学校。
掛かるお金は日本の私立と同じくらいだとしても、
果たしてそれだけの価値があるんだろうか。
友人や先生の考え方、環境。
やっぱりワタシの母校に入れたい、、、のは正直な思い。

が、ワタシは今のところ好きなことが出来ているこの場所から
動くつもりは無いわけで、、
となると、メコンだけ日本?そうすると家族ばらばらも悲しいなと思う。

こんな同道めぐりをしている今日この頃。

自分のことだけなら何も迷うことも無かったワタシ。
自分の決めたことでどうなろうともそれは自分のせいで、すごく分かりやすかった。
でも、メコンという一人の人間の人生を左右するかもしれないこと、
これはワタシの人生で初の悩みというか、どうにも答えの出ない、
おそらく正解も無い、問いなんだと思う。

今日も暑くてお正月前の浮き足立った街で、なんだか呆然としてる。






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