20100304

100304

ラオにきてから半年が経って、あっけなく、30歳になった。
今年の2月28日は満月で、ワンシン(仏陀の日)。
寺で祈り、住んでる村ではみんなが祝福をしてくれた。嬉しかった。

ルアンパパンに来て2週間。
家はナサンウェイという村。大学の近くで村の8割は地方からの学生。
アパートにはお湯は無いけど、水瓶に溜めた水で風呂や洗濯その他全てまかなえる。
家賃は年間250ドル。

毎日、朝はメコンの朝日、帰りは夕陽を横目に自転車で30分のシェンレック村へ通っている。
工房での仕事は染色、紡ぎ、織り、販売、手伝いながら学んでいる。
やっとやりたいことが出来るようになった。まだまだ問題もたくさんあるけど、普通に暮らしている。

ターダム(工房のオーナー)にも出会うべくして出会ったんだなと思う。
彼女に初めて会った時、この人好きだなって直感で思った。
同い年だけどメチャメチャはっきりしっかりしていてラオ人じゃないみたい。
ドイツに留学もしていて英語は超流暢に話すし
まさかの、ラオ料理が食べられない。
まじに。辛いものや香草を食べるとおなか壊して寝込む。。
彼氏はドイツ人で、彼女を追っかけてラオに移住してしまった。
この人もいい奴で、私たちは外人永住組として何かと助け合っている。

ワタシはそのうち工房に住むと思うけど
ラオでは外国人がラオ人の家に泊まることは違法。
村長の許可を取ったり、警察に届けたりしなくてはいけないので道は遠い。
まああせらず。気長に。

日本を寂しく思わないかっていろんな人に言われるけど、それはない。
でも、日本語はね、話したいし、聞きたいと切に思う。my nationality
日々、ギャラリーと工房に来る客とは英語。通常の生活はラオ語。
ラオ語と英語で夢を見て、起きてから日本語で考える。

明日から10日ばかり、ヴィエン経由南部のサラワンへ行く。
JICAの対象村を見学させてもらえることになった。

夢が少しずつ現実になっていく。ありがとう。

1 件のコメント:

  1. 更新してたの知ってた。今日やっと読んだ。
    (今仕事中だけど、まあ良しとする。)



    会いに行きたいっっ!



    プラン練ります^^、マジで。

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