20100607

100607


水が合うとか合わないとか、日本語で言う。
うちの水は川の水。赤土を含んだ茶色くにごった水。
もちろん飲めない。
そしてワタシのちょっとした傷口はすぐ化膿して腫れ上がる。
免疫力。

生まれる前からこの川の水で生きてる村のみんなと
生まれる前からほぼ無菌状態だった日本人のワタシ。
やっぱり違うんだなあとつくづく思う。今は日本人。

この町に来る旅人達によく聞かれる。
「どうしてここに住んだのですか」。いつもうまく答えられない。
でも、ここ。
とてもとても暑くて、ビールの安いこの土地に暮らして、
物事がとっても単純になった。

朝、太陽が昇り、今日が始まって、
それなりに日常生活にやることはたくさんあって、
日が沈めば飲み、踊り、眠る。
多分、ワタシのちょっとしたケガはこれからも治り難いだろう。

20100604

100604

マンゴーの木から実が落ちてきて、屋根に穴が開いた。
隣の家の大きな木で、いつもひろって美味しく食べてたけども。。
そして雨季の雨は容赦なく続く。
修理は待てど暮らせどやってこない。浸水しそうな我が家。

20100523

100523

ホタルと一緒に暮らしている。

昨夜、部屋で。
おしりの赤い小さな虫が本の上に来たので、
手で払ったらお尻が黄色に光った。
え?なんだと思って電気消したらやっぱり光ってる。
ほんとにちいさなあかり。

外を見たら村のそこここが光っている。
メコンにホタルも住むんだね。

停電の夜は綺麗。

20100510

100510

犬の悲しみのこと。
大家さんの飼い犬2匹(母と息子)、ママの方が3日前いなくなった。
いつもワタシが帰ると「なでてー」って寄ってきて
一緒に遊びながら、ワタシの今日の1日を聞いてくれてた(勝手にワタシが話してるだけ)。
ここ数日見ないなーと思ってたら、今朝大家さんが「誰かが食べた」って泣いてた。
放し飼いするならお願い首輪して。。そういう国なんだから。
ママがいなくなったのは悲しいけれど、
なによりもつらいのは残された息子を見ること。
3日間ご飯を食べない。呆然と横になって遠くを見てる。
ワタシ達が近寄ると心持ち、しっぽをパタパタさせるけど悲しい眼のまま。切ない。

亡くなったスモーキーとキャンディのことを思い出す。
家族以外の初めての友達だった。
ワタシがどんなに実家にいなくても覚えてくれてた。
ガンで歩けなくなった姿を見て、ワタシが泣いてると
動かない身体を起こして一生懸命なめてくれようとしたスモーキーの最後。
2年ぶりに実家に帰った次の日に旅立ったキャンディ。

でも見送ることが出来たことは幸いね。
残される方がつらいから。

生きとし生けるものが幸せでありますように。今日も祈る。

20100423

100422

最近、80~90年代の日本のロックを最近聞いている。

日々、村ではタイの妙なポップスとラオの歌謡曲を聞いているが
どうしてもこれだけは心地いいと思えない。
EX.)プサーオ、プサーオ(彼女、あー彼女)と粘っこく連呼するとかね。。
しかもスピーカー外向けて爆音でかける。
(スピーカーやカラオケセットを持っている、その誇示が今のラオのステイタスなわけ)

げんなりするワタシに友人がデータをくれた。
ギター好きな彼はうちの叔父も大好きらしい笑で
持っているのはまさに王道のロック。
サディステッィック ミカ バンド、ソウルフラワー等々。
もともと嫌いじゃなかったけど、日本語の歌詞(韻)や
まともなギターに耳がほっとしている。

あーなんかジャパレゲも聞きたいなあ。。
次来る友人の方々。音源を何かなんでもいいので持ってきてちょうだいな~

20100412

100412

気温が40度を超える日々が続いている。
町中ではピーマイの水掛合戦が繰り広げられている。
通勤で頭からずぶ濡れ。チャリに乗ってて、いきなりバケツでぶっかけられても怒ってはいけない。
ありがとう!ソークディー(幸運を)!と笑顔でかわさなくてはいけないのだ。
携帯はビニールにグルグル巻き。

でもこれに水を使うもんだから、町の「水道のある」家は断水状態。
トイレも流れず、全自動洗濯機に川の水を運んでいるという。
その点、川の水のくみ上げている水道の無い我が村は問題なく。
じゃばじゃば茶色い水を浴びている。へへ。

出来ればピーマイは恐ろしいので村に引きこもりたいけど
レストランは予約で満員。そりゃそうだ。
ラオ人シェフがキチンと来てくれることを仏陀に祈るばかり。
おとといはおとといでワンシンで早起きしたから遅刻します、という。。

ゆーららと暮らしたり、遊んだりするには、とても楽しいけど
仕事をする、となるとこの民族性の様々な問題も見えてくる今日この頃。

20100409

100409

ラオスにはゲイやオカマちゃんが多い。

まあ何を基準に多いと言えるのかは不確かだけど。
17,8才の超かわいい男の子から、お腹の出たおじさんまで。

そしてちゃんと市民権も得ている。村でも街でも普通に生活してるし、むしろ愛されているという感じ。

もちろん日本と同じように明るくて、あっけらかんとしている。

ワタシの知っている村で一番の織り子は、レディーボーイ。太い指で器用に繊細な織りを綴っていく。

街では、観光客に交じって彼ら目当ての西洋人も目に付く。

かわいい小柄な男の子が、でっかいおじさん西洋人と寄り添っているのを見たり、

朝のカフェで、口紅が剥げかけたままの子が眠そうにウエイターしてたりすると

やっぱりちょっとやるせない気持ちになる。

ワタシの住む村、学生達の中で飛びぬけて綺麗な顔の男の子。

ワタシのお気に入り(笑。まあしぐさが女々しいとは思っていたけど、

こないだ話してたら「ボクは女の子は愛せないんだよね。

でも女の子はかわいいから友達になれる」だそう。

※ワタシはuai-ゥアイ、つまりオネエと呼ばれているだけ。

もったいない。。世の矛盾を嘆いてみても仕方ないけど、

嘆かわしい。それでも彼ら(彼女ら)の幸せを祈る。